Home > Yamaring > my Machines > my ZX-9R > またまた購入(2006年4月25日) |
私は、若い頃は主にミドル・クラスのオートバイに乗っていて、26歳の時にオートバイを降りてから、再び中年になってリターン・ライダーといった調子で、昨年は生まれて初めてビッグ・バイクに乗りましたが、音楽で言えば、ミドル・クラスのオートバイが“ポップス”だとすると、ビッグ・バイクは、正に♪ロケンロール♪でした。ちなみに、motoGPマシンは、多分“ハードコアメタルパンク”だと思います。(かの有名なバレンティーノ・ロッシは、初めて乗った500に対して、上品なイタリア語で、「FUCK」(素晴らしい)と語っていました) 常識的に考えれば、中年になってカムバックしてから愛用しているトミンサーキットなどのミニサーキットにて、ラクに速く走り、更には“使い切ってる感”を味わうのであれば、これまで乗り慣れたミドル・クラスのバイクの方が適していると思われますが、どうやら私は、あの太い下品なタイヤに恋してしまったようです。 更に言えば、敬愛するきたりんのサイトにて、ビッグ・バイクをお薦めする記述も多かったので、私も“使い切る”ことを楽しむのではなく、“使い切れない”ことを楽しむべく、昨年1回だけ乗って手放してしまったバイクと同じ型のZX-9Rを、再び購入してしまいました。しかし、昨年購入したZX-9Rは、前オーナーがかなり雑に扱っていたと思われる箇所が目立ち、飛行機で言えばエコノミークラスでしたが、今回購入したZX-9Rは、私のようなピヨピヨしたライダーにはもったいない、飛行機で言えばビジネスクラスのマシンでした。 ちなみに↓は、私が参考にしたきたりんのサイトのコンテンツです。 ★使い切れない性能は無駄? ★練習になるマシン ★まずはパワー ところで、私と今回購入したZX-9Rの“なれそめ”ですが、このZX-9Rは、孫正義氏がやっているオークションである、孫オクことヤフーオークションに出品されていたものだったのですが、私が知る限り2度に渡り再出品されていて、なかなか落札されず、出品者の評価をたどってみると、以前私と取引があった方なので、インサイド的に連絡したところ、私に譲って頂けることとなりました。ちなみに、オーナーの方は、このZX-9Rを、山口県のミネサーキットで走らせたかったようなのですが、このサーキットはマツダが買収し、一般には貸し出さないようなので、オーナーの方も仕方なく手放すことにしたそうです。 という訳で、以下には今回購入したZX-9Rの仕様を紹介いたします。 |
という訳で、私はエコノミークラスのお値段でビジネスクラスのチケットを手にしましたが、しかし、こんなにバブリーなレーサーに、私のような中年リターンピヨピヨライダーが乗ると、かえってビビリミッターが働いてタイムダウンすると思いますので(笑)、いつものごとくネイキッド化して、硬派なカワ車乗りの方達の気分を害すような下品なオートバイにしていき、人類が言語を発明して以来の大発明と持ち上げられたインターネットを、ただの重箱の隅つつきにまで堕落させた功績を誇る2ちゃんねらーの皆さんから、盆栽雀蜂に引き続いて罵られるよう頑張りたいと思います。(笑) 5月13日のリファインさんの走行会に乞御期待! ってゆーか、これを読む中年リターンピヨピヨライダーの皆さんは、是非一緒に走りましょう! |