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ウェストポイントのオフロードビレッジのレンタル走行初体験

 私は40歳になる前日の2007年の6月2日のリファインさんの走行会以来、40歳になってからはバイクから降りていましたが、昨年は特に本厄だった為、バイクになんて乗ったら確実に死ぬと思い、バイクに乗ることを強固に自主規制していたものの、6月3日にお誕生日を迎えて42歳になったことで、まだ後厄ではありますが、そろそろ危険領域からは脱した感もあったので、2年もの沈黙をやぶり、私はバイクに乗ることにいたしました。

 ちなみに、本当はネタ的にも、6月3日当日に走りたかったのですが、一緒に行く予定の友人のアキラの都合がつかず、1週間ずらしての6月10日に復活となりました。

 そして、復活とは言っても、ロード系のバイクだと、SSにプロダクションレース用のハイグリップタイヤを履かせたマシンじゃないと納得出来ないという体になってしまっていたので、自分のバイクを買うというリアリティーが全然なかったところ、きたりんの日記にて、オフロードビレッジのレンタルバイクの話が出ていたので、きたりんに電話をかけたところ、お金を払えばウエア類も全部用意してくれるということで、更にきたりんより「一緒に走りましょう」と誘って頂き、これまでに体験したことが無かったモトクロスを初体験することになりました。

★レンタル走行を予約

ウェストポイント

オフロードビレッジ

レンタル料金表

 とりあえず、↑のサイトの中に書いてある電話番号に電話をかけて予約しました。

 そして、最初にモトクロッサーを予約しようと思ったところ、初心者コースは、騒音などの問題からモトクロッサーは不可で、不可抗力にXR100というバイクをレンタルすることになりました。よく分からないので何でもいいのですが。(笑)

 あと、サイトには、「手ぶらで遊びに来てください!」となってますが、長袖の上着だけはレンタルがないそうで、こちらは持参してくださいとのことでした。

 でもって、事前にきたりんに注意点などを聞きましたが、現地には水道の類がないので、手を洗うとかする為に、水を大量に持っていった方が良いとのことでしたが、きたりん自身がでっかい水のタンクみたいなのを持参するとのことで、とりあえずそれを利用して良いということになり、我々はフツーに電車とバスで現地に行くことにしました。ほとんど遊園地に行く感じのルンルン気分です。(笑)

 ところで、以前ロムシーでお世話になった、オンオフ両刀遣いの近所にあるTWMCさんに遊びに行った際、代表の井出さんから5時間くらいバイクに関する講義を受け、最終的な結論が、「オンの連中はオフを嫌っている」とのことで、(笑) 実際、それまでオンロードオンリーだった私は、泥臭いというよりかは、ホントにドロだらけになるオフは眼中になかったので、井出さんのお話に対して耳が痛いと思っていたものの、もう40代にもなって、他人に負けたくねーとか、他人にハクつけてーとか、そうした気持ちが全くなくなってしまったので、むしろ、アラフォーという人生の折り返し地点を過ぎたことで、これまで食わず嫌いだったものにも挑戦してみようかと、オフロードに初挑戦する気になりましたが、ある意味、友人を含めて、我々は全くの初心者なので、借り物のバイクやウエアでピヨピヨ走ってる方が、お金の心配もしなくていいので純粋に楽しいんじゃねーかとか、そんな下心も働かせました。(笑)

 それと、ロードの世界においても、私が好きなライダーが、みんなアメリカンやオージーなどのオフ出身のライダーで、それらのライダーは、リアステアとかリアタイヤのキャンバースラストとかを無視無視調でテールスライドさせるライダーが多かったし、きたりんもそんな調子で普段からオフでトレーニングしているようなので、そんな人達の走りに少しでもあやかりたいという下心もありました。

 まー、なんせ2年間もバイクに乗ってなかったので、色々と妄想はつきませんが、簡単に言って、Yamaringのバイク人生のシーズン2の始まりです。

★イメージトレーニング
 一緒に行く予定のアキラも私も、オフロードは初体験ということで、とりあえず事前に出来ることは全てやっておこうということで、YouTubeで事前にオフを走るイメージトレーニングをしておきました。

 ↓は、我々が参考にした動画。



 ↑の動画を見て、ジャンプのイメトレにはなるけど、カーブがないので、この動画を見つけてきたアキラに「カーブはどうすんの?」と聞いたら、「埼玉にカーブってあるんですか?www」とか、ワケが分からないこと言ってました。(爆)

 という訳で、イメトレによりカーブ以外はなんとかなりそうです。(笑)




 ↑は、アキラと待ち合わせた渋谷駅でのショット。混雑を避けて、朝7時に集合しました。

 あと、今年のSBKは、新参者のエロ坊主(ベン・エルボーズ・スピーズ)が大活躍しているので、エロ坊主をマネして私も頭を坊主にしてみました。

 というのはウソで、30代後半から生え際がサイゼリアのアイスティーくらい薄くなってきたので、プロピアで誤魔化すという手もありましたが、思い切っていさぎよく坊主にしてみました。(笑)

 あんど、ネタはきたりんのtwitterのオマージュです。きたりん見てますか〜?(笑) ちなみに、きたりんのtwitterよりも条件が狭いです。(爆)




 でもって、私が住む目黒から小1時間で、埼玉県の川越というところまでやってきました。パスポートもいらずに渋谷から53分で着いちゃう意外に便利な場所のようです。(リファインの浅井さん情報によると、ヤンキーという変わった生き物も生息しているそうです)

 あんど、フリーハグの条件は渋谷駅よりもゆるめましたが、条件の該当者がいないようで、誰もハグはしてくれませんでした。(爆)

 でもって、予定では、川越の駅からはバスでオフビレに向う予定でしたが、バス停に女子高生みたいなのがえらい勢いでたむろしていて、“絵的に無理w”ということで、シータクしーかまー(タクシーに乗る)でクラブハウスに行きました。(笑)

 でもって、クラブハウスでウエア類を借りた後、橋みたいなのを荷物を持って徒歩で歩いて行った時に、かなりバカっぽいので、この時点でかなり心が折れました。(爆)




でもって、ようやく現地にたどり着けました。
“あとの祭り”ですが、
クルマで行った方がいいです。(笑)




事前に予約した際には、
XR100とのことでしたが、
実際にはCRF100というやつでした。

違い分かりませんが。(笑)
↑は喜ぶアキラ。




身長が180cmあるアキラよりかは、
体のサイズにマッチしている感がある私。
実際、
シートが低いのでとっつきやすいです。




 ↑の記念撮影した場所が、赤い丸の現在地というとこですが、その横の初心者コースというところで、生まれて初めてダートデビューしてみました。

 でもって、しばらく走ってから一休みして、地図の上のCコースというとこに行こうとしてたら、1番エラい人みたいな方に“おいでおいで”されたので、下側の初心者コースの左側の空き地に行くと、1番エラい人みたいな方が、すでに2人くらいの人に対してレッスンしてたのですが、ついでにレッスンしてあげようと言われたので、パイロンを2つ置いてそこをグルグル回るという練習をしていて、私は進入でガツンとリアブレーキを踏んでマシンを倒しこんだ瞬間にアクセルを全開にして、あとはテキトーに“なすがまま”“きゅうりがパパ”という感じで走っていた所、また1番エラい方に“おいでおいで”されて、「攻めすぎだしアクセルを開けすぎ。そんな走り方をしてたら転ぶよ」と助言されて、元々人様からの助言は全部シカッティング(シカトの進行形)という人間だったので、なんで転ぶのがいけないのかもよく分からなかったことも合わせて、そのまま再度シカッティングで走っていたら、アドバイス通り転びました。(核自爆)

 でもって、その時に左側の足のひざをひねって痛めてしまいました。(爆)

 でも、ワダチが有ったり、石ころとかが転がっているコースを走るよりも、このパイロングルグルの方がロードに生かせると思いました。

 でも、同じとこグルグルはかなり強烈に疲れるので、再度休憩に入ったところ、きたりんが来ると言っていた10時を過ぎていたので、もうきたりん来てるのかな〜と思ってAコースをのぞいたら、きたりんがAコースですでに走っていて、えらい勢いで飛んでました。(笑)
















 ↑はきたりんの様子。えらい本格的に飛んでます。

 でもって、きたりんがピットインしてからご挨拶して、その後我々は、Cコースとその横の初心者コースを走りに行きました。






Cコースを走る私。




天気は曇りで、
ピーカンだと汗だくツユダクになるので、
走る人にとっては丁度いい天気でした。




2年振りにバイクに乗りましたが、
ロードと違って速度レンジが低いので、
動体視力が追いつかないということは有りませんでした。






丘みたいなのを超えるだけでフルボトムしてるみたいです。




でもってまた転びました。(笑)
レンタルバイクなので転ばなきゃ損くらいの勢いで平気で転びます。(爆)




えらい低い速度だし、
コースはガラガラなので、
全然余裕っす。(笑)

あと、
パンツの下にニーパッドみたいなのをしてるので、
ヒザから落ちても全然平気です。




 ↑の初心者コースは、なんか路面がガチガチに固まっていて、ワダチも多いので、正直走りづらいコースでした。

 でもって、ここでも左コーナーで転んだ時に、レバーがブーツのバンドに丁度ささってしまい、1人では身動きが取れなくなり、このまま発見されずに餓死するのかと思いましたが、アキラが助けにやってきてくれて助かりました。(笑)












 アキラは身長があるので、足も窮屈な感じで、ブレーキとかチェンジが全然出来ないようでしたが、それなりに楽しんでいるみたいで、常にニヤけてます。(笑)
























自分的には、なめるように走ってる感じでしたが、
きたりんが“ちょっと浮いてる”とこを激写してくれました。(笑)










 という訳で、初心者コースを走った後でランチタイムにして、ランチの後にまた少し走りましたが、Aコースはきたりんしか走ってなかったので、きたりんならテキトーに抜いてくれるだろうと思って、最初は恐れ多いと思っていたAコースを体験走行してみましたが、最初は山みたいなジャンピングスポットが凄すぎと思ったものの、きたりんに抜かれた後で、きたりんの勢いにつられてペースアップしたら、ちょびっと飛ぶことが出来ました。まー、多分ハタから見たらえらいヘタレっぽい飛び方で、“飛ぶ”というよりかは、“ちょっと浮いた”程度だとは思いますが。(笑)

 でも、実際問題、CRF100では、サスとかがAコースのジャンブには厳しいっぽいとは思いました。

 という訳で、私は5〜6回は転びましたが、ほとんどが立ち上がりでアクセルを開けすぎてスピンしてコケるという感じで、2年前に乗っていたZX-6RRが、倒しこんだ瞬間に全開にするという感じだったので、それをそのまま実行していた感じでしたが、アキラは1回も転ばずにステディーに走ってました。

 でもって、我々はレンタルが終わる3時にはバイクを返却して、夕方はきたりんの走りを観ていました。




当たり前ですが、
全然レベルが違います。(笑)





































 ↓は、ZX-6RRでトミンサーキットを走ってる時に車載で使っていたコンデジで撮った動画で、ズームにすると画質が超落ちるのと、レンズにゴミが凄い付着していて見づらいのですが、まー、それもオフっぽいということで、大目に見てください。






 という訳で、オフロード初体験でしたが、私もアキラも、内側の足を出しているだけでかなり体力を消耗してしまい、ロードと違って微妙に滑って走っているので、体力が相当に必要だと痛感しました。

 そして私は、後半は持病の腰痛も痛んできて、左足のひざを2度ひねってしまったので、全身の筋肉痛みたいなのと合わせて、かなりボロボロになりました。(笑)

 あと、今後、ロードでの走りになんらかのプラスになるだろうという下心でやってきたのですが、実際には、進入でワザと突っ込みすぎてフロントを流すとか、むしろロードでの走りをオフに持ち込んじゃってる感じで、ロードのスキルの方が高いから、そんなに理想通りにはいかねーなーとも思いました。(笑)

 でもって、もうこのトシでジャンプとか覚えるのは大変なので、本来の目的であるダートでの走りをロードに生かすという感じで走るのであれば、もっとフラットでワダチとかがなく、デカい石ころとかも転がってないとこ、つまり、オーバルのダートトラックとかで走った方がいいな〜と思いました。

 でもって、帰りは、きたりんが帰りの方角が一緒ということで、テキトーなイタ飯っぽいファミレスに行って、ハラが超減っていた所で、ボンゴレロッソが食べれたので、かなり幸せな気分になりながら、きたりんとかとバイクの話をして、その後はきたりんに川越駅まで送ってもらいました。きたりん色々ありがとう!

 という訳で、左足にシップ貼ってレポートを書きましたよ。(笑)


きたりんのレポート