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KTM世田谷さんの走行会では、参加車両の内、80%くらいがKTMでしたが、KTMは最初っからクランプ部分が太くて剛性が高いファットバーが装着されているとのことで、更に、リファインさんの走行会でいつも御一緒する、唯一のファイター系仲間といったじゃがさんのトゥオーノにも、最初っからファットバーが入っていたので、ここはひとつ私のZX-6RRにもファットバーを装着させることにいたしました。 ちなみに、これまで装着していたファイターバーは、あまり剛性がなく、ハンドルを持つと、キリキリとブレスバーあたりがしなる音がしていたのですが、ファットバー化でハンドルのレスポンスもよくなるかもしれません。というのはタテマエで、100%盆栽目的です。(笑) |
↑は、ファットバーを装着した私のZX-6RR。 ハンドルブレースがなくなったので、また少しイキフン(雰囲気)が変わりましたが、KTMやトゥオーノのような“ハイソ感”が漂っていますでしょうか?(笑) |
あと、私のZX-6RRには、どうやらリアに強化スプリングが組まれているようだったのですが、私の体重では、乗車1Gの(またいだ)際、全く沈まないという、ほとんどリジット状態だったのですが、これは私自身の好みで、クリップ付近の回頭性最優先で、逆に言うと、アクセルをあけながら切り返すようなコーナー、例えばトミンサーキットの場合はトミンコーナー(奥の右ヘアピン)手前の左のドッグレッグした部分などでは、全く向きが変わらないというセッティングでしたが、更にストレートのギャップ通過時などにも跳ねまくリマクリスティー(現在何してるのでしょうか?)だったので、イニシャルを3mmほど弱めたところ、だいぶ乗り心地がよくなったのですが、更に、以前はコーナーリングスピードを犠牲にして、極端にフロントのグリップに依存するスタイルだったので、今後はもっと進入速度&コーナーリングスピードを上げるべく、リアへの荷重分布も大きくしようと思い、イニシャルを更に3mm(合計で6mm)弱めました。 しかし、そうは言っても、これまでの回頭性という武器も捨てがたいものがあったので、リアショックの取り付け部分に、同じく6mmのスペーサーをかまして、車高的にはノーカンチャラ的なセッティングを施しました。SS(スーパースポーツ)は、こんなセッティング変更も超簡単なので、ホント楽です。 |
という訳で、基本盆栽を優先して、小僧共にはマネ出来ないファイターを作りましたが、次回6月2日のリファインさんの走行会は、翌日が私の40歳のお誕生日ということで、なんと、『アーブ山口杯』という大会名となってしまったので、ある程度走りでもハクつけなきゃなんない感があります。 「オレより速いライダー風邪ひけっ!」 「そして長引けっ!」(たむけん風) みたいな(笑)。という訳で、次回の走行会も乞御期待! |