Home > Yamaring > my Machines > my ZX-9R > α-10入れました(2006年4月29日) |
事前に予約していた為か、お店には『アーブ山口氏』と書かれたタイヤが置いてありました。(笑) ちなみに、今回ブチ込んだタイヤは、タイトル通りダンロップのα-10で、元々のレーサーのルックスでツクバサーキットなんかに持ち込むとしたら、多分、パーペキサーキット野郎の方達に、「ちゃんとしたレーサーなのに、あんなストリートタイヤ履かせてもったいね〜」とか罵られそうですが、ネイキッド化した下品なルックスのZX-9Rで、超ウルトラマイナーなトミンサーキットのほのぼの走行会ならば、見ている人達の“BSのBT-002を履かなければならない強迫観念”も働かないと思ったので、このα-10とかの中途半端タイヤをセレクトできます。(笑) しかし、あえて語らせてもらえれば、私はミドル・クラスのオートバイに乗っていた頃は、ダンロップのGPRシリーズにゾッコン惚れ込んでいて、GPRには、大排気量車のラインナップがないことが残念だと思っていましたが、このα-10は、16インチから18インチまでの幅広いラインナップがある為、なかなかモデルチェンジしなかったGPRシリーズに対して、「待ってました」とばかりのミドル・クラスのオーナーや、または旧車乗りの方達や、あとは私のような大排気量のロードスポーツに乗る人達まで、幅広い層の方達に支持されたようで、売れ行きも好調なようです。 そして、テストライダーの資質がない私としては、タイヤの性能なんて良く分かりませんが、とにかくこのパターンが好きで、最近のハイグリップタイヤは、グルーブ(溝)が曲線のものが多く、前回履いたクオリファイヤーも、そのパターンが大嫌いでしたが、このα-10は、グルーブが直線的なのがカッコ良く、「別にグリップなんてどうでもいいから、グルーブを直線的にしてくれ」と思っていた私にピッタリの、素晴らしいタイヤだと思いました。BT-014の売上が止まり、BT-015とか訳わかんねータイヤとか売り出してるBSをブッチ切って、頑張れダメロップ! いや失礼。ダンロップ! ダンロップのα-10 |
即行で交換作業に入る代表の水口さん。隣では、他のお客さんのタイヤ交換を店長の岡村さんが行なっていましたが、チェンジャー2台の2人体制なので、かなり効率的に働いている感じです。 ちなみに、タイヤのお値段ですが、フロントの120/70というサイズにはZR規格もあり、重量車のZX-9Rには、当然このZRを履かせたので、フロントの120/70ZR17が13,700円で、リアの180/55ZR17が20200円で、前後の交換工賃の3,000円をあわせると、36,900円となりますが、古タイヤを処分して頂くと、これに600円が追加されるようです。(私は古タイヤは持ち帰りました) |
ちなみに、α-10のライバルと言える、BSのBT-002ストリートは、販売されたばかりの時には、なかなか入手困難だったようですが、最近は安定供給されてきたようです。 ちなみに、私の個人的な見解では、例のサーキットで使う、あるいは最新のスーパースポーツに乗ってる人は、BT-002を履かないとハクがつかない強迫観念が強いですが、「んなこと言っても、自分には過激すぎるよ」というピヨピヨライダー達の心理につけ込んだ、いかにも売り方がうまいBSの“つけ込み商品”がこのストリートという感じです。しかし、フロントに関しては、ストリートは専用のモールド(型)を作ったようで、左のプロダクションレース用の002は、かなりトライアングルなプロフィールですが、右のストリートは、ラウンド形状になっていて、文字通りストリートの人達に穏やかな感じにしていて、「パターンでハクつけてください」調なのが分かります。 なので、乗り手の愛車に対する極端な愛情から、必要ないのに無理して履かされていたこれまでのBT-002は、まるで犬用のアイスクリームのように、乗り手のつまらない愛情表現の為の道具に成り下がっていたようですが、まー、言ってみればこのストリートは、犬も喜ぶペットフードに作り直して販売された訳です。 しかし私は、とてつもなく商売上手なBSよりかは、バカ正直にやって、ホントにバカを見ている硬派なダンロップが好きなので、タイヤの性能なんか無視無視調で、今回はα-10で頑張りたいと思います。 これを読む皆さんにも、タダでタイヤもらって、悪口なんて絶対に書く訳がない雑誌のインプレなんてオールポア(無視)して、メーカーの姿勢とかを考えてタイヤセレクトすると良いと助言したいと思います。 えっ? 何々? 「俺はBSの姿勢が好きだ」だって? ならタイヤよりも株買ったほうがいいかもです。 ブリヂストンの株価 |
ZX-9Rと全然関係ないですが、前日の金曜の晩には、テキスト系ライダーの代表格の3人で、首脳会談を行ないました。 そんでもって、我々は自称rider2.0を名乗っていますが、rider2.0が集まった時には、バイクの話は御法度なので、この時は主にきたりんから非モテについてのお話を伺いました。 でもって、モテの聖地にて非モテのきたりんが働いていて大丈夫か心配でしたが、きたりんが言うには、モテの聖地だけに、非モテを攻撃する脱非モテした人とかに攻撃される心配がないので、まるで火山とかに生息する生き物のように、厳しい環境でも、意外にライバルがいないのが良いと語っていたので、プチ安心いたしました。あと、非モテがモテに対してガタガタ言うのは、末期のガン患者が、余命幾許(よめいいくばく)もないことが分かっていても、痛い時には「痛い」と言うことと同じなのだと解説していました。にゃるほどにゃるほど。 でも、2人とも飲み会は慣れていない様子なのと、帰りが遅くなるからと10時くらいには解散してしまったので、帰りの心配がないジモティーの私は、仕方がなくその後1人で飲みに行きましたとさ。(笑) え〜と、そんでもって、2件目に行った初めて入ったバーでは、隣の席に飲食店関係に強い広告代理店マンと、広告デザイナーがいたので、色々と飲食業界のインサイド情報が引き出せました。ラッキー。 |